ハイライト
- 幅広いキャパシティをサポートしているため、企業はセカンダリ・ストレージ・インフラを導入および拡張可能
- 物理キャパシティを最大504TBまで拡張し、ビジネスの成長や変化に対応
- ストレージ導入コストの抑制、高い信頼性、および容易な管理により、ストレージのTotal Cost of Ownership(TCO)を削減
課題 : データの管理、保護、および高速アクセス
自社の競争力を高め、新しく制定された各種規制に対応するために、企業は大量のデータを管理し、時間とともに変化するデータの価値に応じてデータを保存し、さらに包括的なデータ保護対策を実施しています。このような企業の取り組みは、新たな課題を生み出しています。
データ管理の課題の1つとして、ビジネスやデータ保持のために電子メールや文書アーカイブへのアクセスを確保することがあります。また、情報のライフサイクルに合わせてストレージ機能やコストを調整する必要もありますが、そのためには、階層型のストレージ管理やデータ移行に適したソリューションを実装しなければなりません。
バックアップとリストアという観点からデータ保護を考えると、テープ・ストレージのTCOの高さやテープからの確実なリストア方法が課題として挙げられます。また、データ保護を目的としたマルチサイト・レプリケーションには、帯域利用率とプライマリ・ストレージのコストの問題が伴います。このような課題に対処するため、企業は、高速だが高価なプライマリ・ストレージと安価だが低速なアーカイブ(テープや光学)ストレージの中間に位置する、コストとパフォーマンスのバランスのとれたソリューションを検討しています。
ソリューション : ニアラインストレージ
IBM System Storage™ N シリーズ Gateway、またはSATA ディスク・ドライブ搭載のN シリーズ、およびNearStore® 機能を使用すると、コストを大幅に低減しながらプライマリ・ストレージ並みのパフォーマンスを発揮できるため、このようなストレージの課題を解決できます。企業アプリケーション向けにディスクベースのセカンダリ・ストレージを提供するニアラインストレージを利用すると、アプリケーション・ストレージとテープ・ライブラリの間に経済的で使いやすいディスクベースのストレージを設置した3階層のストレージ・アーキテクチャによって、既存のテープ・バックアップ、アーカイブ、データ保護方式を補完および改善できます。
ニアラインストレージの実装は、経済的なストレージと、参照データへのディスクベースの高速アクセスを提供し、ビジネス・ニーズや法規制要件に対応できます。ニアラインストレージは階層型ストレージ管理インフラの重要なコンポーネントで、コストとパフォーマンスの面でプライマリ・ストレージとテープ・ストレージの中間に位置するデバイスに重要度の低いデータを保存します。これにより、コスト効率に優れたデータのライフサイクル管理が可能になります。
ニアラインストレージを大容量のデータ・キャッシュとして使用したり、テープ・バックアップ・デバイスの代替として利用したりすれば、既存のバックアップとリストア作業を強化できます。SnapVault® とNearStore機能を組み合わせて使用すると、N シリーズは高速で信頼性の高いデータのバックアップとリストアが可能な完全統合型のアプライアンスとして機能します。また、ニアラインストレージはプライマリ・ストレージよりも低いTCOとテープよりも優れたパフォーマンスを兼ね備えているため、マルチサイト・レプリケーションを実施する際に、リモートに配置する経済的な大容量ストレージ・デバイスとして使用することもできます。
共通機能
- 1次ストレージに近いパフォーマンス
- 最大16TBのボリューム・サイズ
- 統合自動 RAID マネージャー、Snapshot™、Telnet、電子メール・アラート、NIS、DNS、SNMP、FilerView®、標準ソフトウェアSnapRestore®、SnapMirror®、SnapVault®、SnapDrive®、MultiStore®、SnapLock®、およびOperations Manager ライセンス・ソフトウェア
ハードウェアの概要
- 8TBから504TBの物理ストレージ容量
- 19" ラックマウント格納装置
- 冗長ホット・プラグ冷却ファンおよび電源機構
- 4Gbps FC プロトコル対応
- 1ギガビットまたは10ギガビット・イーサネット対応
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