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サーバー仮想化におけるストレージ課題と解決法

IBM System Storage Nシリーズ サーバー仮想化ソリューション

サーバー仮想化と統合にともなう、ストレージ管理の新たな悩みをIBM System Storage Nシリーズでの解決法をご紹介します。

サーバー仮想化と統合にともなう新たな課題

【サーバー仮想化と統合で、「こんなはずじゃなかった!」と意外な落とし穴に悩む】

サーバー環境のリプレイスを機に、仮想化によるサーバー統合を採用する企業が増えています。VMwareのハイパーバイザーによって、異なるOS上のシステムであってもCPUやメモリーなどのリソースが共有でき、維持・管理コストの大幅削減が可能になるなど、良いことづくしとも思える「サーバー仮想化と統合」ですが、意外な落とし穴に悩むケースが少なくありません。

 

サーバー仮想化と統合で、以下のような新たな悩みに直面していませんか?

 

通常、サーバーにはデータを格納するストレージが接続されていて、一体のシステムとして運用されます。このため、仮想化によりサーバーを統合することで、ストレージの運用・管理面でも少なからず影響を受けます。無計画なサーバー統合はシステム全体の複雑性が増し、かえって運用・管理を難しくしてしまう危険をまねきます。

サーバー仮想化とストレージ仮想化をトータルに考えることで課題解決&TCO削減

前述のような課題に対し有効となるのは、「ストレージの仮想化」です。既存の硬直的なストレージシステムの問題点を抜本的に解決し、よりシンプルな運用・管理を実現してくれます。

以下では、ストレージ仮想化を実現する様々な製品の中から、VMware ESX環境において、右図のように大きなTCO削減効果を実現する統合型ストレージIBM System Storage Nシリーズ(以下、Nシリーズ)を取り上げ、その高い柔軟性/重複削減機能/優れたバックアップ機能といった特長をご紹介します。

 

VMware ESX環境におけるTCO比較

VMware ESX環境におけるTCO比較グラフ

出典 : Oliver Wyman VMware Storage Total Cost Com parison Update, Dec 2007.

Nシリーズのメリットその1

【ストレージ容量を大幅に削減】

一般的なストレージシステムの場合、ディスクの拡張・縮小に際してサーバー停止を強いられてしまいます。このため、できるだけサーバー停止を避けるために、あらかじめ多めにディスクを割り振る結果、平均ディスク利用率は40%程度にとどまるとされています。各ボリューム間の利用率の偏りも問題となります。これに対し、Nシリーズによる仮想化環境では、利用率が70%程度に達しディスク容量の効率化が可能です。ストレージのH/Wコスト削減はもちろん、結果的に消費電力、空調、スペースなどの削減効果も期待できます。

無駄の少ないNシリーズによる仮想化環境

無駄の少ないNシリーズによる仮想化環境を説明している図です。

 

【必要なときに必要なだけの容量を提供する「FlexVol機能」】

アグリゲートとよばれる1つの大きなストレージ・プールから、必要なときに必要なだけの容量を迅速に提供できる「FlexVol(フレキシブル・ボリューム)機能」により、アプリケーションのパフォーマンスを落とすことなくオンラインでストレージ容量の拡張/削減を実現します。余裕を持たせたボリュームを配分することで生ずる“無駄”を排除して、最適かつ最小ボリュームでのストレージ構成が可能になります。

FlexVol“無駄”を排除、最適&最小ボリュームでのストレージ構成が可能に

FlexVol(フレキシブル・ボリューム)機能を説明している図です。

 

【標準搭載の「重複削除機能」でTOTALデータボリュームを削減】

簡単にクローンを作成できるなど、便利な機能を実現するサーバー仮想化ですが、各仮想化サーバーのOS、アプリケーション、設定情報、バックアップデータなど大量の重複データによるディスク領域圧迫という問題も引き起こします。 Nシリーズでは、「重複排除機能」を無償オプションとして提供しており、こうした重複データ・ブロックを削除することで、ストレージ容量削減を実現します。バックアップ/アーカイブ・ツールとして提供される多くの「重複排除機能」製品の多くが、アクティブなデータを重複排除対象としないのに対し、Nシリーズの場合、アクティブデータを含めあらゆるストレージ階層において機能する点が大きな特徴です。

重複削除機能でデータ・ブロックの重複保存を削除

出典 : Oliver Wyman VMware Storage Total Cost Com parison Update, Dec 2007.

重複削除機能を説明している図です。

Nシリーズのメリットその2

【バックアップ効率化などで運用負荷軽減】

Nシリーズには、VMware仮想化環境におけるデータ・バックアップの大幅な効率化を実現し、運用負荷の軽減に貢献する、以下のような優れた機能が搭載されています。

 

【ファイル・システムのコピーを瞬時に作成する「Snapshot機能」】

NシリーズのSnapshot機能は、パフォーマンスに影響を与えることなく、より少ないディスク容量、短時間でのD2D(Disk to Disk)のバックアップ作成が可能です。Snapshotによるコピーはボリュームあたり最大255世代取得できるほか、「SnapRestore機能」併用による即時一括リストアも提供されます。

 

「Snapshot機能」でバックアップ作業の負荷を大幅低減

Snapshot機能を説明している図です。

 

【VMwareサーバー管理者のカンタン運用を実現する「SMVI機能」】

VMware環境でのSnapshot管理をサポートする「SMVI(Snap Manager for Virtual Infrastructure)オプション」は、VMware VirtualCenter上からのSnapshotを利用した効率的なバックアアップ運用を実現。Nシリーズの知識を持たないVMwareサーバー管理者でも簡単に運用することが可能です。

VMware管理者の視点でNシリーズを透過的に運用管理が可能

SMVI機能を説明している図です。

 

【高い柔軟性で多様なニーズに対応、シンプル運用が可能なシステムを実現】

NシリーズはNAS/SAN/iSCSIをサポートするほか、VMware環境で使われる複数のフォーマット(VMFS/RDM/NFS)にも対応し、高度なストレージ統合を実現します。また、VMware用ストレージとしてだけでなく、ファイルサーバーなど複数の用途でも利用いただくことができるなど、導入企業の多様なニーズに対応することが可能です。

仮想化されないサーバーもNシリーズに統合・運用が可能

プロトコルを問わない統合ストレージを説明している図です。

Nシリーズのラインナップ

最後に、TCO削減の観点から他社製品と比較したIBM System Storage Nシリーズの優位性について、簡単にご紹介します。(日本アイ・ビー・エム調べ、2008年)

取得および継続的に必要なコスト。SnapshotやThin provisioningなどのテクノロジーにより、プライマリストレージに必要とされる容量を大幅に削減。管理コスト。管理が容易なため、1人の管理者が管理できるストレージ容量は他社製品の約2倍に。ダウンタイムコスト。リカバリ時間を圧縮する効果において2倍以上のアドバンテージを誇る。
他社製品に比べTCO50%削減も可能!

 

Nシリーズの3つのラインナップは、幅広い企業規模において、加速度的に増え続けるデータ資産保全ニーズに対応します。

N3000シリーズ

上がN3300、下がN3600の製品写真

エンタープライズクラスのパフォーマンスをエントリークラスの価格帯で提供

N6000シリーズ

N6000シリーズの製品写真

高いパフォーマンス、柔軟性、拡張性により、TCO削減効果に優れる

N7000シリーズ

N7000シリーズの製品写真

大規模データセンター向けに設計された拡張性の高いストレージシステム

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