RAID機能は、サーバーをより高速に、より安全に運用するための重要な機能です。
IBM ServeRAIDアダプターは、信頼性と可用性実現の第一歩であるRAID機能を高水準でサポートする、高性能・高機能なRAIDコントローラーです。
製品概要
IBM ServeRAIDアダプターは、サーバー内の複数の物理ドライブをまとめ、一つまたは複数の論理ドライブとして定義するRAID機能をシステムに実装するためのオプション製品です。
x86サーバーのパフォーマンスや可用性、拡張性、運用効率を飛躍的に向上させるためのIBMの独自技術
X-Architecture に準拠し、システムを高速かつ安全に運用するための機能を提供します。
システムの信頼性および可用性を実現するのに不可欠なRAIDも高水準でサポートしており、一般的なRAID
0/1に加え、RAID 10/5/50対応モデル、さらにオプションでRAID 6/60にも対応できるモデルもラインアップしています。
外部ストレージ用の6Gbps対応コントローラー ServeRAID-M5025
ServeRAID-M5025 アダプター(46M0830)
主な機能
- 1ポート当たり 6Gbps(SAS)のスループットをサポート。3Gbps SATAにも対応
- 4ポート mini-SAS外部コネクター(SFF-8088)を2基装備(計8ポート)
- 800MHz PowerPC、およびLSI SAS2108 RAIDオンチップ・コントローラー(ROC)搭載
- 512MBの大容量キャッシュ・メモリー(DDR2-800MHz)を搭載
- 万一電源供給が止まっても、キャッシュ内のデータを最大48時間まで保護するバッテリー・バックアップ機能付き
- RAID 0/1/10/5/50機能を標準でサポート。オプションのRAID拡張キー(46M0930)またはSSD RAID拡張キー(81Y4426)の追加で、RAID 6/60機能に加え、自己暗号化ドライブ(SED:Self Encrypting Drive)の自己暗号化機能にも対応
- 1ポート当たり最大9台、2ポートで最大18台の外部ストレージ・ユニット(EXP2500/EX3000等)を接続可能
- PCI Express 2.0(x8)、MD2フォームファクター、Low-profile対応
- 最大64台の論理ドライブ、最大64TBのLUNに対応
- ストライプ・サイズを最大1MBまで設定可能
- Online Capacity Expansion (OCE) 、Online RAID Level Migration (RLM) をサポート
- DDF(Disk Data Format)に準拠のConfiguration on Disk(COD)
- RAID構成とディスク管理のためのGUIツール MegaRAID Storage Manager(MSM)とコマンドライン MegaCLI(Command Line Interface)を提供
6Gbpsの高速シリアル転送対応 ServeRAID-M5015/M5014
ServeRAID-M5015 アダプター(46M0829)
ServeRAID-M5014 アダプター(46M0916)
主な機能
- 1ポート当たり 6Gbps(SAS)のスループットをサポート。3Gbps SATAにも対応
- 4ポート mini-SAS内部コネクター(SFF-8087)を2基装備(計8ポート)
- 800MHz PowerPC、およびLSI SAS2108 RAIDオンチップ・コントローラー(ROC)搭載
- 512MB(ServeRAID-M5015)または256MB(ServeRAID-M5014)の大容量キャッシュ・メモリー(DDR2-800MHz)を搭載
- 万一電源供給が止まっても、キャッシュ内のデータを最大48時間まで保護するバッテリー・バックアップ機能付き(M5014はオプション)
- RAID 0/1/10/5/50機能を標準でサポート。オプションのRAID拡張キー(46M0930)またはSSD RAID拡張キー(81Y4426)の追加で、RAID 6/60機能に加え、自己暗号化ドライブ(SED:Self Encrypting Drive)の自己暗号化機能にも対応
- PCI Express 2.0(x8)、MD2フォームファクター、Low-profile対応
- 最大64台の論理ドライブ、最大64TBのLUNに対応
- ストライプ・サイズを最大1MBまで設定可能
- Online Capacity Expansion (OCE) 、Online RAID Level Migration (RLM) をサポート
- DDF(Disk Data Format)に準拠のConfiguration on Disk(COD)
- RAID構成とディスク管理のためのGUIツール MegaRAID Storage Manager(MSM)とコマンドライン MegaCLI(Command Line Interface)を提供
シリーズ共通の特長
ServeRAIDマネージャー
- RAIDコントローラーをより簡単に構成するために提供されるユーテリティー・ソフトウェアです。
- ソフトウェアに一貫性があり、サーバーごとに異なる種類のRAIDコントローラーを構成する場合でも、ユーザーへの負担を大幅に軽減します。
IPSSEND(Command-Line Programs)
- RAID構成、エラー・リカバリー機能、サーバー・ロールアウト機能などをコマンドラインから実行できます。
- ユーザーの作業がより効率化できます。
MegaRAID Storage Manager(MSM)
- ローカル/リモートのストレージをネットワーク経由で監視・管理するソフトウェアです。
- 設定ウィザードにより、手順に従って進めるだけで、簡単にRAID構成を設定できます。
※一部、対応していない製品もあります。
豊富なRAIDレベル
- RAIDとは、サーバーに接続された複数の物理ハードディスク(HDD)を、「アレイ」と呼ばれるグループにまとめて、1台または複数台の論理HDDとして定義することで、ストレージ環境の信頼性を向上させるテクノロジーです。
- RAIDは、その仕組みの違いにより「RAIDレベル」と呼ばれるいくつかの種類に分けられており、ストレージ環境に求められる信頼性、速度、可用性、利用効率、コストなどに応じて、どのRAIDレベルで構成するかを選べます。
- ServeRAIDアダプターは、基本となる6種類のRAIDレベル(RAID 0~5)のうち、RAID 0/1/5と、これらを拡張・強化したRAID 1E/10/50/6/60をサポートしています。※
- 各RAIDレベルの詳細については、システム・ガイドの「IBM RAID構成ガイド」を参照してください。
※ サポートされるRAIDレベルは、ServeRAID各製品ごとに異なります。