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CPUとは別に、ネットワーク・プロトコルの処理を行う機能が搭載されたコントローラーです。これにより、CPUのプロトコル処理を削減し、ネットワークスループットも向上します。IBM System x3550、x3650、x3655に標準搭載されています。
従来のデータの流れ
単純なデータ移動と考えられているものには、実際は複雑な流れが含まれています。下の図のように、データを受信するまで、何度もCPUの割り込みが発生し、複数のメモリー・アクセスが発生します。
データの移動
(1)LAMからのパケットデータは、NICが受信したのちメモリーカーネルに移動
(2)ネットワークコントローラーがCPUに対して、LANデータの処理をするための割り込みをかける
(3)CPUがTCP/IPのヘッダー処理をする
(4)CPUによって、データをメモリーカーネルからユーザー領域に移動する
TOEのデータの流れ
TOEを使用した場合、データ処理にほとんどCPUは関わりません。CPUは他の処理を中断されることなく実行できるため、パフォーマンスが向上します。また、処理全体が簡略化されることで、ネットワークのスループットが改善されます。
データの移動
(1)LANからのパケットデータは、NICが受信したあとTOEがロードされる
(2)TOEがTCP/IPのヘッダー処理をする
(3)TOEによってNICからメモリーのユーザー領域にコピーされる
(4)TOEがCPUに割り込みパケットデータのユーザー処理が可能になったことを連絡する
詳しくは以下のホワイト・ペーパーを参照ください。
White Paper 「IBM System x 拡張ネットワーキング機能」 (597KB)
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対応モデル
IBM System x3550
電力消費を抑えたいデータ・センターに最適。ハイ・パフォーマンス設計の超高密度1Uサーバー
IBM System x3650
ミッション・クリティカル・アプリケーション向け、卓越した信頼性を提供する高密度2Uサーバー
IBM System x3655
ビジネス・パフォーマンス・コンピューティング用途に革新的な処理性能を提供する高密度2Uサーバー。
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