専用サーバー・サービスをIBM System x®とClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition v5.0にて新規提供。OSSを利用し、顧客満足の高いサービスを実現。
キッズウェイは、恵まれた自然環境を武器に、地元愛知県に密着したインターネットデータセンター事業を軸としたハウジング、ホスティング事業を展開。
専用サーバー、ファイアウォール、ウイルスチェックなどインターネットデータセンターならではのサービスも展開する。
同社は、Sun Microsystems によるサーバ・アプライアンス製品“Sun Cobalt RaQ550”サポート終了後から、既存ユーザー・サポートをメインとしたサービスを開始。
株式会社キッズウェイ
本社所在地 :愛知県瀬戸市山の田町155番地
設立 : 2000年12月
資本金 : 1,000万円
従業員数 : 25人
代表取締役 : 河村 幸俊
執行役社長 : 甲斐 史也
株式会社クラスキャット
本社所在地 : 東京都港区赤坂7丁目5番6号
設立 : 1995年10月
資本金 : 4,000万円
事業内容 : Linux サーバー・ソフトウェア 仮想化ソリューションの企画・開発・販売
ユーザーに分かりやすい安心を提供

株式会社キッズウェイ
IDC営業部長
藤井 尚氏 名古屋市郊外に自社データセンターを持つキッズウェイは、地元名古屋に根を下ろすインターネットデータセンターである。事業内容としては、データセンターとしてのハウジングサービスをはじめ、エンドユーザーにサーバー・リソースを貸し出すホスティング・サービスも主力商品である。
キッズウェイは、2つの主力商品に関して、同社の考える付加価値に関してIDC営業部長の藤井氏はこう語る。
「名古屋の人は、物づくりの町のせいか、アウトソースサービスなども含めて、自社の持ち物を外に出すことを非常に嫌がる傾向があるように思います。キッズウェイの提供価値は、地元に密着したサービスを提供することでお客様の少しでも近くにおいておきたい、何か起きたときには自分で駆けつけられるという安心感が大手とはまったく違うところです。私どものデータセンターは、その立地が丘陵地で近域に河川がなく、東海沖地震の対策強化地域からも外れている場所にあり、都心、コンビナート、海岸線沿いからも離れていることより、水害、地震災害、津波、広域災害時の二次災害などの心配が少なく、データセンターとして恵まれた立地環境にあることも提供価値の一つです」
「そして、設備はキッズウェイ設立時に認定取得した旧通産省の『情報処理サービス業情報システム安全対策実施事業所認定制度』(略称:安対制度)の審査基準を現在も継続している安心で万全な設備です」
「お客様に提供する付加価値は、テキストからでもマニュアルを起こせる所ですね、痒い所に手が届くように、お客様のニーズを明確にくみ取ることで、大手にはないキメの細やかさを心がけています」
システムというと、なんとなく無機質なイメージがあるが、あくまでもお客様のニーズに応えるという姿勢が、提供するサービスにうかがえる。
OSS製品を提供することの意義
クラスキャットは、セキュアな Linux サーバー・ソフトウェア、仮想化ソリューションの企画・開発・販売を行う、独立系ソフトウェア・ベンダーで、主力ソフトウェアのClassCat Cute® Server Manager Enterprise Editionは、現在多くのホスティング事業者・データセンターで採用されている。
2009年5月より、キッズウェイにおいても、同サービスを提供し、キッズウェイの「専用サーバー・サービス」の最上位のサービスとなる。ハードウェアにはIBMハードウェアの採用に加え、日本アイ・ビー・エムの「Linux / OSS サポートセンター」との連携により高品質のサービスを提供する。
管理ツールとして提供するClassCat Cute® Server Manager Enterprise Editionは、初めてのエンドユーザーでもブラウザーで簡単にサーバー設定を行うことを可能にするとともに、ユーザー管理、バーチャルドメイン管理、DNS、FTP、MAIL等の各サービスの設定、動作状況、アクセスログ解析、SSL証明書など専門的な知識を必要とせず運用・管理を実現する。なぜキッズウェイは、OSSにこだわったサービスを展開するか、ここにも非常に明確なお客様のニーズが存在する。
「やはり価格です、キッズウェイはサーバー一台からでもお預かりしますので、商流としては小粒なものもあります。分かりやすい訴求ポイントとしては価格の効果は大きく、なるべく広いお客様に向けてサービスを提供するためにOSS(Red Hat, Cent OS)を選んでいます。このあたりは、技術力の差も出やすいので、キッズウェイとしても訴求ポイントになります」
「今回IBM製品を選んだ背景には、このあたりの技術情報が選定ポイントになっています。もちろんこちらでも色々とSEが触り倒す試行錯誤を繰り返しますが、商品としてお客様にサービスを提供させていただく立場としては、ハードウェアベンダーのサポートがあるのは心強いです。Linux / OSS サポートセンターにしても、こちらが求めるレベルの技術情報があると判断しました。もちろんハードウェアとしての安定性や、故障に対するサポートなども重要な検討事項です。お客様からベンダーについてクレームが来ることもあるんですよ、どこそこはだめだとかね、機械ですから壊れることもやっぱりあるんですけど、それでもお客さんにはそこは意識させたくないじゃないですか」
サービスを提供するという立場と、エンジニアの立場の両面を覗かせながら、インターネットデータセンターとしての方向性を模索し続ける。
クラウド時代のパラダイムシフト
Web2.0という言葉が流れ始めて久しい。
マッシュアップの手法であらゆるWebサイトには無料でかつ強力なコンテンツが散りばめられている。IBMの主力商品であるサーバー製品にも実はその波は押し寄せており、ハードウェアまたはソフトウェアを必ずしも購入しなくてもITサービスの構築を可能にしている。低価格でサービスを提供するために、初期コストの抑制は必要不可欠な検討項目である。
「クラウドという言葉が流行っていても、その根幹となる技術は変わらない。段々と提供範囲が拡大されて、言葉自体が包括的な意味合いを持つようになってきた。昨今のクラウドという言葉もなんとなく巨大な感じがして、何でも商品になっている気がするけど、やはり支えるのは地に足のついた技術力だと思います」こう語るのはクラスキャット社長の佐々木氏である。
商品としてハードウェアを購入していただき、システムを構築すると言うスタイルでなくても、キッズウェイのようにハードウェアのリソースを商品とするビジネスが今後さらに発展していくだろう。
パラダイムシフトというと大げさかもしれないが、“買う“から”使う”へフォーカスすることで、IT業界は商流に大きな変化が起きているのは、皆様も感じていることだろう。こういった大きなビジネスというのはコンセプトではなく地に足についた技術があってこそ実現するのではないだろうか。
IBM、IBMロゴ、ibm.com、System xは、世界の多くの国で登録されたInternational
Business Machines Corp.の商標です。 他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。
現時点でのIBMの商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。
ClassCat Cute Server Manager Enterprise Editionは株式会社 クラスキャットの商標です。
LinuxはLinus Torvalds氏の登録商標です。
Sun Microsystems,Sun Cobalt RaQ550は Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標。
Red Hatは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.の登録商標です。
他の会社名、製品名、およびサービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
