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Common Criteria セキュリティー認定

パブリック・ネットワークの他に例を見ない成長および増加するネットワーク上の脅威により、ITがお客様の企業でセキュアであることの信頼性が必要となっています。しかし、どうすればいいのでしょうか?見解が偏らない第三者評価機関からの評価基準の普遍的なセットに基づいて業界認定を通じて IT の信頼性を評価します。
Common Criteria は、国際的に認められた ISO 規格であり、政府およびその他の組織がテクノロジー製品のセキュリティーと保証を評価するのに使用されます。この Common Criteria のもとで、各フィーチャーに対して厳格な基準 (セキュリティー機能およびセキュリティー上のぜい弱性への対応など) に従って製品を評価します。

7レベルの評価

政府および商用の事業体の範囲内で要求される各種セキュリティー・レベルを満足するように設計された 7レベルの評価があります。Evaluation Assurance Level (EAL) が高いほど、認定される製品に期待できるセキュリティー保証レベルが高くなります。

主な製品の認定

2006年9月4日 - System z9 ECとBCがEAL5 認定を達成(US)
2003年3月14日にIBM eServer™System zR 900 が、EAL5セキュリティー認定を受賞した最初のサーバーとなりました。この過去 3 年間に、System z 800、z990、z890、および新規の z9 Enterprise ClassとBusiness Classがこのエリート・グループのランク付けに入りました。System z™アーキテクチャーの設計により、システム上の論理区画間で情報が流れないようにして、機密データまたは重要データが単一の区画境界の範囲外には漏れないことを保証しました。この EAL5 のランク付けにより、機密データを含む z/OS、z/VM、および Linux ベースの多くのアプリケーション(給与、人事、e-commerce、ERP、および CRM システムなど)を、お客様が 1 つの System z™サーバー上で稼働できるという確信を持てるようになるはずです。

z/OSR V1.7が、これでCAPPとLSPPに対してEAL4+でセキュリティー認定されました
Common Criteriaセキュリティー認定のEAL3+を受けたほんの1年後の2006年3月2日に、RACF オプション機能を持った z/OS V1.7 が Controlled Access Protection Profile (CAPP) と Labeled Security Protection Profile (LSPP) に対して EAL4+ を達成しました。この名誉ある認定により、z/OS V1.7 が長期間の厳格なテスト・プロセスを通過し、ISO が許可した規格に準拠することをお客様に保証しています。EAL4+ 認定の達成により、ミッション・クリティカル業務および指揮管理業務に対して政府および諸官庁が z/OSを今後採用することができるようになります。

Common Criteria 評価保証レベル 4 に対する認定には、広範囲なテストにより裏づけられて、製品の設計と開発方法論に関して徹底した分析が必要となります。EAL4 認定は、現在、次の国 (米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、フランス、ドイツ、フィンランド、ギリシャ、イスラエル、イタリア、オランダ、ノルウェー、スペイン、英国) で認められています。

写真の左から右へ: Bernd Kowalski (BSI)、Gerald Krummeck (atsec)、Martina Koederitz (IBM)、Roland Trauner (IBM)、William Penny (IBM)

この評価は、atsec Information Securityが完了させました。atsec は、世界の先端を行くベンダーに依存しないセキュリティー・コンサルティング会社で、Federal Office for Information Security (BSI) (PDF、589KB) がドイツで公認しています。

2005年にBSI は、IBMのフラグ・シップのオペレーティング・システム z/OS 1.6 (RACF オプション機能付き) に対して EAL3+ 認定を授与しました。また、この認定には CAPP と LSPP も含まれています。z/OS 1.5 およびそれ以降 (RACF オプション機能付き) およびDB2バージョン 8 により、お客様にマルチレベル・セキュリティー (MLS) ソリューションを実現します。

MLSにより、参照を許可されていない情報にアクセスしたり機密扱いから外すことを阻止します。この新機能を使用して、膨大なデータを1つのデータベースに統合化して、各行をタグ付けしてそこに特定レベルの権限を指定します。この場合、権限レベルごとに別個のデータベースを作成する必要はありません。

MLSを使用すると、以下のことが可能になります。

z/VM V5.1 が新しい認定を達成
2005年10月26日に、German Federal Office of Information Security (Bundesamt fur Sicherheit in der Informationstechnik, BSI)は、z/VM V5.1がControlled Access Protection Profile (CAPP) と Labeled Security Protection Profile (LSPP) の要件に準拠している旨の認定 (両方共に評価保証レベル 3+) を発行しました。IBM は、z/VM V5.2 (RACF for z/VM オプション機能付き) を評価して、IT ソリューション用の Common Criteria 規格 (ISO/IEC 15408) の Controlled Access Protection Profile (CAPP) とLabeled Security Protection Profile (LSPP) に、評価保証レベル4 (EAL4)で準拠しているかどうかチェックする意向です。

SUSE LINUX の新規認定(US)
2005年 2月15日にIBMとNovellの発表によると、SUSE LINUX Enterprise Server 9 が成功裏に Common Criteria (CC) 評価完了して新しいレベルのセキュリティー認定 (CAPP/EAL4+) を実現しました。これにより、ミッション・クリティカル業務および指揮管理業務に対して政府および関係機関による Linux の採用が一層促進されます。また、IBM と Novell は US DoD Common Operating Environment (COE) 準拠 (軍事関係のコンピューティング製品に対する Defense Information Systems Agency の要求) を実現しました。