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エネルギー効率化とTCOの低減
電力と冷却に関する問題が、多くのお客様の課題として取り上げられています。エネルギーに要する費用の高騰により、多くの企業は電力使用量の制限に関する取り組みを行っていますが、ITの分野においてもサーバーが使用する電力の消費について見直しを行うことが必要とされています。System z10 ECは新しいサーバーを導入する前に、必要とするエネルギー使用量を見積もるツールをWeb(Resource Link™)にて提供し、お客様の計画にお役立ていただくことができます。導入設置されたSystem z10 ECでは、SAD(System Activity Display)と呼ばれるモニターツールを使用して電力と熱に関する情報を参照することができます。エネルギー消費に関する傾向を分析することによって、必要な電力の計画を立てることができ、データセンターにおけるサーバーの設置および統合について役立てることができます。数多く導入されているサーバー群の統合は、IT予算の支出を削減する上で有効です。System z10 ECを用いてx86サーバーの統合を行った場合、エネルギー使用量を80%以上、設置床面積を90%以上削減することができます。System z10 ECの処理能力の強化と仮想化技術を組み合わせることによって2.83平方メートルのスペースに数百または数千台の仮想サーバーを稼働させることができます。必要な時に仮想サーバーを簡単に追加することができ、HiperSockets™と呼ばれる筐体内の高速ネットワークによってサーバー間の通信を可能とします。サーバー統合により分散管理されている環境に比べてセキュリティーの強化と運用に必要とされる管理工数の低減が可能です。また現在使用している多数のCPUを高性能のプロセッサーに統合し、稼働率を高めることによって、ソフトウェアの費用低減が期待できます。
