本文へジャンプ

IBM System z10 Enterprise Class

 

エネルギー使用量のモニター

電力と冷却に関する問題が、多くのお客様の課題として取り上げられています。 エネルギー・コストの高騰により、多くの企業は電力使用量制限の取り組みを行っていますが、ITの分野においてもサーバーが使用する電力の消費について見直すことが必要とされています。 System z10 ECでは、新しいサーバーを導入する前に、必要なエネルギー使用量の見積もりツールをWeb(Resource Link™)で提供し、お客様の計画にお役立ていただくことができます。 導入設置されたSystem z10 ECにおいては、SAD(System Activity Display)と呼ばれるモニター・ツールを使用して電力と熱に関する情報を参照することができます。 z10 ECでは、この情報をIBM Systems Director Active Energy Manager™(AEM)for Linux on System z V3.1に送ることができます。 エネルギー消費に関する傾向を分析することによって、必要な電力の計画を立てることができ、データセンターにおけるサーバーの設置および統合について役立てることができます。

最高レベルの仮想化と統合

z/VM®は、メインフレーム仮想化テクノロジーのソフトウェア・サイドの背後にいるブレーンです。 z/VMは、同じハードウェア上で横並びに稼働するテスト・サーバーと開発サーバーをサポートします。 これにより、リソース使用率が向上して、運用上の大きなメリットも得られるほか、新しいサーバーを数分で配置できるため、市場の変動への対応を迅速化させることができます。 z/VMは、さらに統合を通して必要なサーバーとストレージ・ハードウェア、ソフトウェア・ライセンス、設置床面積、およびユーティリティーを削減します。 また、ワークロードの統合は、IT予算の支出バランスを取る上で有効です。

System z10 ECを用いてx86サーバーの統合を行った場合、エネルギー使用量を80%以上、設置床面積を85%以上節約することができます。 System z10 ECの処理能力の強化と仮想化技術を組み合わせることによって、2.83平方メートルのスペースに数百または数千台の仮想サーバーを稼働させることができるからです。 必要な時に仮想サーバーを簡単に追加することができ、Hiper Sockets™と呼ばれる筐体内の高速ネットワークによってサーバー間の通信を可能とします。 また、サーバー統合により分散管理されている環境に比べて、セキュリティーの強化と運用に必要とされる管理工数の低減も可能です。 そして、現在使用している多数のCPUを高性能のプロセッサーに統合し、稼働率を高めることによって、ソフトウェアのコスト低減が期待できます。